乾燥しない、よれないベースメイクの作り方とは!
リキッドファンデーションを使った後、「お粉(フェイスパウダー)って本当に必要?」と迷ったこと、ありませんか?
使った方がいいと聞くけれど、乾燥しそう…、厚塗り感が出そう…、そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたに向けて、お粉の必要性や役割、乾燥しない・よれないベースメイクの作り方まで、じっくり掘り下げてご紹介します!
■ そもそも、リキッドファンデの後にお粉は必要?
結論から言うと、**「使うかどうかは目的次第」**です。
お粉には、リキッドファンデーションの後に
- メイクを固定する
- べたつきを抑える
- 皮脂崩れを防ぐ
- 毛穴や小ジワをふんわりぼかす
といった重要な役割があります。
特に汗ばむ季節や皮脂分泌が多い人には、お粉を使った方がきれいな仕上がりを長持ちさせることができます。
一方で、乾燥肌さんや、みずみずしい艶感を残したい場合は、パウダーを使わない、もしくは部分使いにするのも一つの選択です。
■ お粉を使うメリット・デメリット
【メリット】
- ファンデーションを密着させ、崩れにくくする
- サラサラの質感に整えて、快適な肌触りを作る
- メイク直しが簡単になる
- 毛穴やテカリを自然にカバーできる
【デメリット】
- 乾燥しやすくなることがある
- 艶感が控えめになり、マットな印象に
- 付けすぎると厚ぼったく見える
つまり、お粉の使い方を工夫することがポイントなのです。
■ 乾燥させない、よれないベースメイクのコツ
ここからは、乾燥せず、よれない理想的なベースメイクを作るためのステップを紹介します!
① スキンケアで「うるおいの土台」を作る
まず大事なのは、メイク前のスキンケア。
化粧水・乳液・クリームでしっかり水分と油分のバランスを整えましょう。
ポイント:
- 浸透してからメイクに入る
- ベタつきが残らないよう、ティッシュオフしてから下地を塗ると崩れにくくなる!
② 化粧下地は「保湿+密着重視」で選ぶ
乾燥が気になる人は、保湿力が高い下地を選びましょう。
また、リキッドファンデを密着させる密着系プライマーもおすすめです。
乾燥肌さんなら、しっとり系の下地。
脂性肌さんなら、皮脂コントロール系の下地を選ぶと◎。
③ リキッドファンデーションは「薄く均一に」
ファンデーションは、一度にたっぷりつけるとよれやすくなります。
少量を薄く伸ばして、足りない部分だけ重ねるのが基本。
指やスポンジで叩き込むようにすると、密着力が高まります。
④ お粉は「部分使い」がおすすめ
乾燥を防ぎつつ、お粉のメリットを活かすには、顔全体にのせるのではなく、
- Tゾーン(おでこ・鼻)
- 目の下の三角ゾーン
だけ軽く押さえるのがおすすめ。
艶を残したい頬やフェイスラインには、お粉をつけず、自然な光沢をキープしましょう。
ブラシを使って、ふわっと薄くのせると、厚ぼったくならず、乾燥感も防げます。
■ シーン別・お粉の使い方アドバイス
【オフィスや長時間外出の日】
皮脂崩れ防止が最優先。
Tゾーンを中心に、パフでしっかり押さえて固定。
【デートや休日のお出かけ】
ナチュラルな艶感を活かしたい日。
ブラシで顔の中心だけ軽く、頬にはつけない。
【特別な撮影や式典の日】
メイクを完璧にキープしたいなら、顔全体をお粉でセット。
その後、艶出しスプレーをひと吹きすると、自然な艶もプラスできます!
■ 乾燥を防ぐおすすめお粉・フェイスパウダー
乾燥を感じやすい人に向いているのは、
しっとり系フェイスパウダーや保湿成分配合タイプです。
例えば…
- NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー
→乾燥せず、自然なツヤ感を残してくれる名品! - コスメデコルテ フェイスパウダー
→シルクのような肌触りで、しっとり感も抜群。 - エレガンス ラ プードル
→崩れにくさと透明感、両方を叶えてくれる憧れのパウダー。
パウダー選びでも、乾燥防止に大きな差が出ます。
自分の肌質に合ったアイテムを選びましょう!
■ まとめ:「お粉は使い方次第」で最強のベースメイクに!
リキッドファンデの後のお粉は、必須ではありませんが、
適切に使えばメイクの完成度をぐっと高める重要なアイテムです。
乾燥肌さんも、艶肌派さんも、
- 部分使い
- しっとり系パウダーを選ぶ
- 薄く軽く仕上げる
これを意識するだけで、乾燥しない、よれない、快適なベースメイクが作れます。
毎日のメイクがもっと心地よく、もっと自信に満ちたものになりますように。
あなたにぴったりのベースメイク、ぜひ見つけてくださいね!